玩栗犬と、インテグレートモデル マジンガーZ(後編)

カプセルトイ 他(メカ系)
スポンサーリンク

  
正式名称「インテグレートモデル マジンガーZ
2020年5月より稼働開始。
 

誰もがカプセル商品では想像しなかった巨大サイズ。
今までにないサイズに挑んだ渾身のカプセル商品!
カプセルをフレームとし、パーツを付けていく事でカプセルより
遥かに大きな商品に組み上げていく事に成功!
それにより圧倒的なサイズ感を持ったカプセル商品が誕生!
 
 

忙しくて随分と遅くなっちゃいました!
「インテグレートモデル マジンガーZ」さっくりレビュー再開!
今回は残りの「ホバーパイルダー」と
3カプセル分の部品を使用した「完全版」をご紹介しますね♡
 
 
 
「ホバーパイルダー」

カプセル状態でこれです。
残念ながらカプセル状態ではあまり魅力がない・・・。
 
 

部品にバラした状態で、単品で使用する部品はこの写真の物だけ。
 
 

で、残った部品の内、写真右側の黒い装甲は完全版マジンガーに使用。
左の丸い外装は残念ながら単品でも合体状態でもいらない
余剰部品となります。
 
 

説明書はこれ。早速組んじゃいましょ♪
 
 

 

組んだぜー!
マジンガーの頭部に合うサイズの意外と小さ目な「ホバーパイルダー」と、
このアイテムのほとんどを構成する「台座」のセットとなります。
 
 

マジンガーに「正義の心」を与える重要なパーツである
ホバーパイルダーもマジンガーには外せないパーツではありますが、
台座部分もそのまんまマジンガーの胸から下を構成するパーツとなるので
決して疎かにゃできません。
ただパイルダーと接続する部分が無いのでのっけてるだけなのよね。
パイルダーが台座からポロ落ちしやすいのが玉にキズですねぇ。
 
 

 

 

ホバーパイルダーアップで。
全長で4センチ程の大きさ。「パイルダーオン」時の翼の可動は元より
両翼のプロペラ部分も回転可動する上に
 
 

なんとキャノピーが開閉!こいつは驚いた。
更に真っ黒の成型色状態ですが「兜 甲児」が乗ってるというね。
よく見りゃ前面やジェットノズルの塗り分けやメッキ塗装まで施されており、
小さくとも手は抜かれておりません。
 
 
 

これで3アイテムが全て揃った!
どれもが単体でも飾れるのが良いよね♪
・・・まあ、ほぼマジンガーの形になってる
内部フレームや外装パーツと比べてると、
ホバーパイルダーには若干のハズレ感あるのは否めないですが・・・。
 
それではお待たせの完全合体編へと行きましょうか?
合体方法はカプセルの説明書には記載されておらず、
バンダイのホームページ「ガシャポンワールド」内の特集ページにて
「組み立て方」が説明されております。
そういうの最近多いわね。ちょっと不親切かも。
 
 

まずは3アイテムをいっぺんバラす必要がある。
単体では使用しても、合体時には無用な部品があるんですね。
インナーフレームにしても組み合わせの手順もあって
写真の状態から一度バラさないといけないんです。
 
 

次にパイルダーの台座部分を組みなおし、
インナーフレームのマジンガーのおムネにくっ付ける。
これで単体で気になった空洞部分はキッチリ隠されました。
 
 

あとは外装をポチポチくっつけてくのだ。
この辺り立体パズルみたいで面白いです♡
 
 

ボディ表面を黒い装甲で覆った所。
あとはインナーフレームと組み合わせた頭部パーツと
クリアパーツ製の外装に覆われた放熱板を取り付けて・・・
 
 

「パイルダーオン」!
 
 
 

「マジーン・ゴー!!」
 
 
 

完成「マジンガーZ」!
いつものねんどろ赤城さん約10センチと比較してこんなにも大きくなった!
赤城さんのほぼ2倍だ!この大きさが実に良いね!
 
 

 

外装パーツだけで組み上げたマジンガーでも結構満足してたんですが、
やっぱり完成版は一味違うわね!
外装だけでは埋まらなかった隙間や空洞部分は
インナーフレームと重ねる事でちゃんと埋まって見栄えも凄くイイ?
 
 

infinity ver.マジンガーの特徴である全身の細かな装甲の継ぎ目通りに
装甲を張り付けてくのもなかなか面白かったし。
勿論取り外しも可能ですが、その点はまた後程。
 
 

ちゃんとパイルダーが乗った完全版マジンガーの雄姿!
心なしかお目メも発光してるように見えちゃう♡
ホバーパイルダーとの接続は特に接続ピン等も存在せず、
頭部カバーの組み合わせで造られた「隙間」にパイルダーをはめ込む事で
完成します。が、ワテクシのはパイルダーが外れやすくてちょっとストレス。
 
 

 

それにしても単体でもめちゃ綺麗だった「放熱板」は
クリア外装と組み合わせるともう溜息ものの美しさ♡
これはもう外装パーツだけの単体状態には戻れねぇや。
 
 

インナーフレームに外装を張り付けてく訳ですから、
当然引っぺがすのもまた自由だ!
キャストオフとはこういうものか!
こんな感じで剥がすと、内部メカが半分だけ見える、
ロボットのイラストとかでよくある状態でディスプレイする事も可能!
 
 

 

緻密に造形された内部機構を大いに生かせる素敵仕様ね♪
その日の気分によって装甲を付けたり丸裸にむいちゃったり♡と
自由に楽しんでください♪
 
 

但しここでもちょっとだけご注意。
キチッと組み上げた頭部の外装を剥がすのは相当に骨が折れます。
外装も薄いし近くに細い部品もあるし(両サイドのツノ)、
別部品になってるお目メ部分が外れて飛んで行っちゃうし。
頭部のキャストオフは部品の破損、紛失に要注意ですよ。
ワテクシ的には、一度組んだらあまり触りたくない部分かな。
 
 
 

てなところで、
以上「インテグレートモデル マジンガーZ」でした♡
玩具も色々ありますが・・・
たまに「出来が良い」「完成度」とかいうレベルを超えた
とんでもない代物と出会う事があります。
「リボルテックヤマグチ」シリーズとか、「トランスフォーマー」とか、
食玩なら「SHODO」シリーズとか。
その後に登場する玩具に少なからず影響を与える様な何か。
この究極のカプセルフィギュアも間違いなくその中に入るべき逸品だと思う。
ていうか、
緻密な設計による装甲着脱ギミックやクリアパーツ、
メッキ塗装などの使用とか、
最初から「究極のカプセルフィギュアにしてやる」という、
製作者さんの意気込みをバシバシとダイレクトに感じちゃうよねコレ。
 
とにかく、買いましょうベンダー機を回しましょう。そして次に繋ぐのだ!
同シリーズで「グレートマジンガー」が登場するその日まで。
まだ見ぬ「魔神」たちが姿を現すその日まで・・・。
 
 
 

以上、おしまい!
 






 

タイトルとURLをコピーしました