月初めのレビューは懐かしく「スポーン・ウルトラアクションフィギュア」!
しかしもうこの商品の時点で「アクション」はかなり怪しくなるケドね。
今回は「闇の騎士」こと「スポーン・ザ・ブラックナイト」をご紹介!

まずは大きさ比較。
いつものねんどろ赤城さんは約10センチ。
後程ご紹介しますが、前回紹介した「カース・オブ・スポーン」や
「バトルクラッド・スポーン」などとだいたい同じ大きさです。

全身。
正式名称「マクファーレントイズ スポーン(SPAWN) シリーズ26/BLACK KNIGHT 」
発売日は不明。

スポーンフィギュアの中に「ブラックナイト」と付く物が
何点かありますが、この商品はそれらとは全く別のキャラクターです。

スポーンの外伝アメコミの1つ、
「スポーン・ザ・ダークエイジ」に登場する
主人公「闇の騎士」スポーン・ザ・ブラックナイトその人。
勿論本編の主人公「スポーン=アル・シモンズ」とは無関係。
実際そのアメコミの表紙イラストをまんまフィギュア化した物なのよ。
内容までは読んでないので、それ以上の情報はワテクシも知りませんケド。

骨を模したか骨そのものの兜やショルダーアーマーが
骨外装の「カース・オブ・スポーン」のイメージを思わせます。
ブラックナイトの割に青い体表の色とかもね。
てか上半身骨アーマー以外裸なのな。

上半身アップ。
骨仮面には「ネクロプラズム」の緑色の光が灯り、
首元に髑髏の装飾(マント止め?)、ボディには「M」時のライン。
ヘルスポーン共通の意匠が現れてて、
やっぱり彼も地獄から来た人ならざる者。
腕の血管浮いた筋肉すごい。

頭の後ろには「スポーンの紋章」。
本編コミックにも良く出てくるマークですが、
なんか表面のボコボコが肉っぽくてキモいぞ?

裏側を見れば・・・骨?なんか生きてるっぽい?
キャップばりに相手にぶん投げたら
当たった瞬間そのまま喰いついて生き血でも啜りそう。

下半身は身体にぴっちりしたアーマーになってます。
両膝の鬼面のアーマーがすんごく細かい。

そして足元の台座の表面が更に細かい。てか生き物のようなキモさ。
もしかして左足ってコレ一体化しかけてません?

おまけ。ぴっちり下半身スーツでお尻がセクシー?

てな感じで全身を見ていきましたが、
その造形や塗装はもはや上質のスタチューレベル。
お部屋に置けば素敵な(魔界)空間を演出してくれる事でしょう。
しかしその外見を大事にするあまり、
可動箇所やジョイントを完全に排除してしまったのよ。


それではどう可動させるかというと、
首や腕や腰、膝部分に入った切断面で回転させるのみ。
例えば腕だと肩で回転させればこんな感じで剣先を上に向けられる。


これはこれで、良し。
どの方向に回してもポーズがそんなに崩れないからね。
首の回転もアリでしょう。

だけど下半身はちょっとダメ!
もう台座に片脚を掛けてるポーズで完成しちゃってるから、
可動させればバランスが崩れるだけ。
「アクションフィギュア」とは呼べないでしょうよ。

割り切っちゃえば「安価に買える固定フィギュア」として楽しめるけど、
(後日追記・スポーンブームでプレ値が付いて
すぐに安価でもなくなった・・・。)
このシリーズの数個前のが「可動」と「造形」を両立させた
良作フィギュアだった(この記事に出てるスカルスプリッターとか)
だけに、このシリーズは「アクションフィギュア」のスポーンを求める
コレクター達を大いに失望させてしまったのです。
しかもこの後のスポーンフィギュアも
コミックの表紙(カバーアート)を再現する方向に向かったので
どんどん動かなくなってしまう・・・

最後に「カース・オブ・スポーン」と並べて
以上、
「マクファーレントイズ スポーン・ザ・ブラックナイト(シリーズ26)」でした♪
可動しなくなったのは残念。しかし固定フィギュアとしてみれば完成度は上々!
緻密な造形と塗装は本当にアメコミの表紙からそのまま抜け出してきたかのよう。

ワテクシもお金を多少自由にできるようになった時期から後追いで集めた
スポーンフィギュアは大体「動かない」シリーズだわね。
それにしても
マクファーレントイズが「動かないフィギュア」に
方向転換したのはコスト含め色々な事情があったからと思いますが、
もしもシリーズ中期の「可動と造形の両立」をずっと突き詰めてったならば、
ワテクシ達が想像もつかないような「凄いフィギュア」が出てたのかもしれない。
そう思うとちょっと残念よね。

以上、おしまい!
次回は「スポーン・カバーアートの世界」を更に。

